「5Gで1位」コリア、全世界からラブコール
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.28 13:03
4月3日午後11時、韓国移動通信3社は5G(世代)通信網を夜中に「奇襲開通」した。競争会社である米ベライゾン・コミュニケーションズが11日に予定されていた商用化時点を4日に操り上げる準備をしているということが分かったためだ。科学技術情報通信部と移動通信3社、サムスン電子などは3日夜中、会議の末に電撃開通を決めた。曲折の末に占めた「世界最初の5G」タイトルが時間が経つほど威力を発揮している。400万人を越えて加入者数でも世界1位だ。「5G1位のコリア」に世界企業らの協力要請が殺到している。
代表的内需産業に選ばれてきた通信産業に5G輸出が芽生えているというのが鼓舞的だ。SKテレコムはフィリピンに5G通信のノウハウを伝播する。SKテレコムは22日、フィリピン・マニラでナウコーポレーションテレコムと5G協力のためのパートナーシップを締結したと27日、明らかにした。ナウグループはフィリピン内全国単位の有線・無線通信事業権を持っている会社だ。SKテレコムはこれに伴い、ナウグループが導入する5Gの全過程に参加する。来年上半期までフィリピン内で5G構築のための技術ロードマップを定めることからインフラの設計・構築、技術教育、B2Bサービスの開発などを主導する。SKテレコム側は「技術輸出にともなう具体的な金額は調整中」と明らかにした。