李洛淵首相の訪日控え…文大統領、駐韓日本大使と2分20秒の対話後に笑み
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.19 10:17
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が18日、「韓国は今、韓半島(朝鮮半島)の非核化と恒久的平和という歴史的な変化に挑戦している」とし「我々は今、その最後の壁と向き合っている。その壁を越えてこそ対決の時代に戻らず明るい未来を開くことができる」と強調した。
文大統領はこの日午後、駐韓外交団を青瓦台(チョンワデ、大統領府)に招請した行事で歓迎のあいさつをし、「韓米朝間の努力が優先だが、国際社会の支持と協力が必要だ」とし、このように述べた。文大統領が駐韓外交団を青瓦台に招請したのは就任後初めて。この日の行事には韓半島周辺4強(米中日露)の大使を含め、111カ国の大使および17の国際機関の代表が出席した。
文大統領は「国連総会の演説で私は韓半島非武装地帯(DMZ)を国際平和地帯にしようと提案した。非武装地帯で共同で地雷を除去し、国連機構など国際機関を設置することは、国際社会が行動で平和を作り出す道だと信じる」と述べ、改めてDMZ平和地帯化構想を明らかにした。6月に駐韓外交団が「DMZ平和の道」古城(コソン)区間を訪れた事実にも言及し、「駐韓外交団が歩いた平和の道がそのまま韓半島の非核化と恒久的平和につながる道になるよう歴史的な旅程を一緒にすることを希望する」と語った。