ノーベル化学賞にリチウムイオン電池に寄与した3人…日本人ノーベル賞受賞者27人目
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.10 07:03
また日本人がノーベル賞を受賞した。スウェーデン王立科学アカデミーは9日(現地時間)、リチウムイオン電池の発展に寄与した米テキサス大学のジョン・グッドイナフ教授(米国・97)、米ニューヨーク州立大学ギンガムトン校のスタンリー・ウィッティンガム教授(英国・78)とともに日本人である旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)を今年のノーベル化学賞受賞者だと発表した。グッドイナフ教授は歴代最高齢のノーベル賞受賞者になった。
ノーベル委員会はこの日「この3人の功労で今日携帯電話からノートPC・電気車に至るまで数多くの製品に入る軽くて再充電が可能で、長持ちするバッテリーが広く使われることができた」と明らかにした。吉野氏はノーベル賞を受賞した27人目、ノーベル化学賞を受賞した8人目の日本人(他国籍を含む)だ。日本は日本の基礎科学実力がもう一度立証された快挙だとして歓呼している。