10月にずれ込む米朝交渉…北は結局「制裁緩和」に回帰するか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.30 13:03
北朝鮮が28日に米ニューヨークのコロンビア大学で開かれた国際フォーラムで北朝鮮制裁を改めて取り上げた。
イ・ギホ駐国連北朝鮮代表部参事官はこの日、「6・12朝米共同声明の意義と見通し」と題する演説を通じ、「米国は信頼造成と対立する制裁維持発言を公然と日常的にしている。依然としてわれわれに対する敵対感を維持している限り非核化の実現はますます遠くなるだろう」と主張した。イ参事官は「わが共和国の公式立場」としながら「米国は熟慮し真正性と大胆な決断を持って誠実な姿勢で朝米共同声明の履行に出なければならない」ともした。