「ゾンビ企業」また増加…全体の14%は利子も返せず=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.27 16:00
昨年、100社のうち14社は厳しい状況に追い込まれている限界企業であることが分かった。償還能力が落ちる限界企業の債務も増え、さらに深刻な状況を迎えるという懸念が強まっている。
韓国銀行(韓銀)が26日に発表した「金融安定報告書」によると、昨年、外部監査を受ける企業(2万2869社)のうち14.2%の3236社が限界企業だった。2017年に13.7%だった比率は昨年0.5%上昇した。限界企業は営業利益を利子費用で割った「利子補償倍率」が3年連続1未満の企業。利子も支払えない、いわゆる「ゾンビ企業」だ。