２４日午後、ソウル・ブルースクエアで開かれたミュージカル『帰還』の記者懇談会に軍服務中のスター達が出席した。ＳＨＩＮｅｅ（シャイニー）のオンユ（本名イ・ジンギ）、ＥＸＯ（エクソ）のシウミン（キム・ミンソク）、ＶＩＸＸ（ヴィックス）のエン（茶学研）、ＩＮＦＩＮＩＴＥ（インフィニット）のイ・ソンヨル、キム・ソンギュ、２ＡＭのチョ・グォン、ＷＡＮＮＡ　ＯＮＥ（ワナワン）のユン・ジソンなどだ。

『帰還』は朝鮮戦争の戦死者の遺骨発掘を題材としている。戦争が勃発し１９歳で入隊した３人のうち１人が、年を取ってから友人らの遺骨を探し歩く場面から始める。演出を務めたキム・ドンヨン氏は「戦死者の遺骨発掘という難しい話だが、最終的には青春の話につながる。出演俳優が大韓民国の最も美しく輝く青年達だから、彼らが共感して演じられる内容にしたかった」と語った。

ＩＮＦＩＮＩＴＥのソンヨルは「良い公演に参加したいという思いでオーディションを受け、休暇を取って懸命にダンスの練習をした。所属事務所の振付師の先生まで動員して頑張って踊った」と述べた。

陸軍本部が制作したミュージカルは今回で５作目だ。２００８年の『マイン（ＭＩＮＥ）』に始まり、２０１０年に『生命の航海』、２０１２年に『ザ・プロミス（Ｔｈｅ　Ｐｒｏｍｉｓｅ）』、昨年『新興武官学校』を軍服務中の芸能人兵士と製作した。特に、昨年俳優のカン・ハヌル、チ・チャンウク、ＩＮＦＩＮＩＴＥのソンギュらが出演した『新興武官学校』は観客１１万人を動員し、人気を博した。