現代車、2兆4000億ウォン投資…自動運転分野で追撃開始
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.24 09:59
鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車グループ首席副会長が約2兆4000億ウォン(約2160億円)を投資し、未来型自動車分野に注力している。
現代車グループは23日(現地時間)、米ニューヨークでモビリティー専門企業アプティブ(Aptiv)とジョイントベンチャー設立のための契約を締結した。これまで現代車は未来型自動車開発に向けたグローバル自動車・情報技術(IT)企業間の合従連衡で孤立しているという評価を受けてきた。しかし一気に未来型自動車連合の一つの軸として浮上することになった。
両社は計40億ドル(約4兆7800億ウォン)のジョイントベンチャー設立で折半出資することにした。現代・起亜車と現代モービスが現金16億ドルとエンジニアリングサービス・知的財産権など4億ドルを投資する。アプティブは知的財産権、700人の開発人材などで20億ドル規模を出資する。