倒れる輸出…OECDの韓国成長率見通し2%台ギリギリ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.20 09:18
経済協力開発機構(OECD)が韓国の今年の経済成長率見通しを4カ月ぶりに2.4%から2.1%に下方修正したのはグローバル交易の鈍化と中国内の需要減少影響を反映した結果だ。米中貿易葛藤などで韓国の「成長動力」である輸出不振が長期化していることがその要因だと分析することができる。
すでに複数の内外経済展望機関では、韓国が各種対内外の悪材料により今年2%台の経済成長率を維持するのは容易でないという展望も出されている。国際金融センターによると、主要な海外投資銀行(IB)9行の今年の韓国成長率見通し平均は2.3%(5月末)→2.2%(6月末)→2.1%(7月末)→2.0%(8月末)と1%台への進入を目前にしている。