韓国仁川中区庁前の「日本風」人力車銅像 撤去へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.31 12:06
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仁川市中区庁の前に2014年に設置された日本風人力車の造形物。[写真 仁川中区庁]
日帝強占期の苦痛の歴史を観光資源化したという声が出ている仁川中区庁前の人力車銅像が撤去される予定だ。中区庁は30日、「早ければ今週末にも区庁前の日本風通りに設置された人力車の銅像と招き猫の造形物を共に撤去する計画」と明らかにした。
中区は2007年、区庁前の道路を日本風にした。開港期に多くの日本人が居住した地域という理由からだ。区庁も過去に日本領事館があった場所に建設された。2014年には人力車の銅像と招き猫の造形物を区庁別館の前に設置した。額に布を巻いた若い男が人力車の前で用意する姿を形象化した造形物だ。招き猫は日本伝統の装飾物だ。当時、中区は「開港場通りを訪れる人が写真を撮影できる観光場所として活用するために造形物を設置した」と明らかにした。
◆「人力車銅像を撤去して少女像を設置すべき」