需要の半分を日本に依存する次世代燃料電池核心素材の国産化に成功=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.31 11:17
韓国の研究陣が需要の半分を日本に依存しなければならない次世代燃料電池用陰イオン交換膜燃料電池(AEMFC)の核心素材を国産化するのに成功した。
韓国化学研究院は30日、科学素材研究本部のイ・ジャンヨン博士チームが次世代燃料電池である陰イオン交換膜燃料電池に使う陰イオン交換素材であるバインダーと分離膜の製造技術を開発し、韓国の中小企業SDBに移転したと明らかにした。商用化は今年末を目標にしている。韓国はこれまで燃料電池用陰イオン交換素材をドイツと日本の企業などから全量輸入している。