「ホワイト国排除」決定D-2…韓日外交最後の接触が実現するだろうか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.31 07:28
31日から翌月3日までタイ・バンコクに韓・日・米・中・露と東南アジア諸国連合(ASEAN)など約20カ国の外相が集結する。ASEAN地域安保フォーラム(ARF)などASEAN関連外相会議(AMM)の出席のためだ。
毎年開かれる定例多国間会議だが、韓国にとって今回は「外交難易度」が高い。日本の経済報復と中露の領空侵犯、北朝鮮の短距離ミサイル挑発など韓国外交が多層的な危機に直面した中で康京和(カン・ギョンファ)外交部長官はいつにもまして激しい外交折衝戦を繰り広げなければならない。主な会談の気象図を予測してみた。
今回のARFで康外交長官と河野太郎外相、マイク・ポンペオ米国務長官間3カ国外相会談が実現するかどうかは、高まりつつある韓日本葛藤の局面で米国がどのような役割を果たすかを確認できるバロメーターだ。デービッド・スティルウェル新任米国務省次官補(東アジア・太平洋担当)が最近訪韓した時、韓米間にはすでに3カ国外相会談に対する共感が形成されたと言った。