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北朝鮮、韓国人2人が乗ったロシア船抑留…送還要請から7日間応答なし

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.25 10:54
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韓国国民2人が乗船したロシア漁船が北朝鮮に抑留されたと、韓国政府が24日明らかにした。

韓国統一部によると、300トン級ロシア漁船「シャン・ハイ・リン(XIANG HAI LIN)8号」は16日午後に束草(ソクチョ)港を出発してロシア沿海州ザルビノ港に向かう途中、17日に機関の故障で漂流し、北朝鮮側に曳航された。当時、ロシアの乗組員15人と韓国国民2人が漁船に乗っていた。この船は紅ズワイガニ漁船という。この日で抑留8日目となる。

 
統一部当局者は「我々の国民は50、60代の男性2人で、漁業技術指導監督官の資格で乗船した」とし「現在、身辺に異常はないと把握された」と述べた。

統一部とロシア当局によると、北朝鮮は17日、該当漁船を元山(ウォンサン)に移動させ、乗組員を取り調べていることが分かった。

統一部当局者は「我々の国民を含めて乗組員が安全な場所で取り調べを受け、北側が提供した宿舎で過ごしていると聞いた」とし「ロシアが北駐在大使館を通じて乗組員の帰還措置などを協議中」と説明した。ロシア外務省もこの日、「在北朝鮮ロシア大使館の当局者が22日に元山に行き、漁船の船長と韓国人2人を含む乗組員に会った」とし「みんな健康な姿だった」と明らかにした。

北朝鮮は漁船抑留に関連してロシア側に協調的であるのとは違い、韓国政府にはこの日までいかなる応答もしていないという。

統一部は18日午後、船舶拿捕の情報が入った後、船会社の国内代理店を通じて韓国人の搭乗事実を確認し、この日晩、開城(ケソン)南北共同連絡事務所に漁船抑留事実の確認と韓国国民の帰還を要請した。19日にも大韓赤十字社会長の名義で同じ内容の対北朝鮮通知文を送った。

通知文では、韓国側の人員が安全に日程を再開または帰還できるよう迅速に措置を取ってほしいと伝え、北朝鮮側が漁船を曳航した経緯の説明を要請したという。その後も連絡事務所での南北連絡官間の午前・午後接触で韓国国民の帰還措置を要請した。政府は計9回にわたり答弁および送還の要請をしたが、北朝鮮は24日午後現在まで応答していない。

政府はロシア当局を通じて韓国国民の身辺の安全を把握している状況だ。統一部当局者は「ロシア当局が確認した内容を外交経路を通じて(我々に)迅速に伝えている」と説明した。北朝鮮の韓国政府に対する無応答は、韓米連合訓練を口実に南北関係を全面的に閉鎖しているのと無関係でないという指摘だ。北朝鮮は世界食糧計画(WFP)を通じた韓国政府のコメ5万トン支援も、韓米合同軍事演習を理由に拒否しているという。

この当局者は「ロシア漁船が抑留されただけに北がロシア側と協議して漁船と乗組員の帰還を決めるとみられる」とし「故障した漁船の修理が終われば直ちに出港する可能性もあり、うまくいかなければ乗組員を先に帰還させる可能性もある」と述べた。

今回のように韓国人が外国国籍の船舶に乗船し、北側の水域で抑留されたケースは初めてという。過去10年間、韓国国籍の船舶が北側水域に入って拿捕されて送還された事例は2010年8月の「デスン号」、2017年10月の「フンジン号」の2件ある。

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