独島の中立を気にした米国「韓日、領空侵犯の対応を強力支持」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.24 09:46
米国国防総省が23日(現地時間)、ロシアA-50早期警報機の独島(ドクト、日本名・竹島)領空侵犯に対して韓国が警告射撃をしたことに「米国は強力に支持する」と明らかにした。ただし、独島に対する言及は避けたまま日本が航空自衛隊F-15J、F-2戦闘機を緊急発進したことまで合わせて「中露領空侵犯に対する韓日両国の対応を強く支持する」という立場を示した。河野太郎外相、菅義偉官房長官などがロシアの独島上空侵犯を「日本領空の侵犯」と主張した中で日本の対応まで含むものだった。
米国防総省報道官のデビッド・イーストバーン中佐はこの日、中央日報がロシア軍用機が独島周辺の韓国領空を侵犯して韓国戦闘機が300発の警告射撃したことに対して、ペンタゴンの立場を要請したことを受け「米国は同盟である韓国と日本を強く支持して、中国とロシア軍用機領空侵犯に対する両国の対応も強力に支持す」と明らかにした。中露両国が合同警戒飛行訓練を口実に韓国防空識別区域(KADIZ)を無断侵犯したのはもちろん、この中で独島領空にまで侵犯したロシアに対する韓国の対応を支持したわけだ。