「文大統領、気乗りしなくても安倍首相と会って対話で解決を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.12 07:10
日本の経済報復措置で韓日関係が最悪の状況を迎えている状況で、韓国の財団法人「韓半島平和作り」の専門家たちが11日、例年学術会議を開催して韓日葛藤の解決策を模索した。この日、ソウル中区(チュング)プレスセンターで開かれた学術会議は、「米中衝突と韓国の選択」を大きな主題に掲げ、韓日葛藤も一緒に扱った。
文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は祝辞で「米中覇権競争時代では、堅固な韓米同盟の土台の上で、中国との友好協力を発展させなければならない」とし「文在寅(ムン・ジェイン)政府が米中の間で片方だけを選択するのは難しい。知恵を集めなければならない時点」と今回の学術会議に意味を付与した。韓国統一部の金錬鐵(キム・ヨンチョル)長官は昼食会の挨拶で「米中は韓半島(朝鮮半島)の平和と安定のための核心関連国で、両国の利益は衝突するものの、韓半島の完全な非核化と平和定着のためには目標が一致している」とし「政府は北・米・中など国際社会と緊密に疎通しながらすべての関連国が建設的役割を果たせるように引っ張っていく」と明らかにした。