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「安倍首相、文大統領除く首脳19人と会談」…きょうマクロン仏大統領からスタート

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.26 11:43
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28~29日に大阪で開かれる主要20カ国(G20)首脳会議を前後して日本の安倍晋三首相が外国首脳と国際機関トップを含め19人と会談する予定だと産経新聞が26日に報道した。

今回のG20首脳会議に参加する各国と欧州連合(EU)などの地域、国際機関の数をすべて合わせると37カ国・機関に達するが、議長国首脳の安倍首相はその半数分以上と個別に首脳会談をするということだ。

 
安倍首相が正式に会談を行う国には、米国(28日)、中国(27日)、ロシア(29日)のほか、セネガル、インド、アルゼンチン、オーストラリア(27日)、タイ(28日)、南アフリカ、ブラジル(29日)、ベトナム、トルコ(7月1日)などが含まれている。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談はスケジュールから抜けている。

安倍首相が特に力を入れているのはやはり米国、中国、ロシアとの会談だ。

トランプ大統領との会談は今回が12回目だ。両首脳は4月末のワシントン、5月末の東京に続き3カ月連続で額を突き合わせる異例な場面を演出する。

今回の会談では米朝間の非核化交渉に対する最新情報を共有し、「北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動を示さない限り、国連安全保障理事会の決めた経済制裁は解除しない」という方針を再確認する予定だと産経は報道した。

トランプ大統領が日米安保条約破棄の可能性に言及したという外信報道、イラン問題なども議題に上がる可能性がある。

安倍首相は中国の習近平国家主席との会談では来年春の国賓訪問を習主席に要請する予定だ。

ロシアのプーチン大統領との会談では領土問題が議論される見通しだ。

安倍首相は予定された一連の首脳会談の最初として26日に日本に到着するフランスのマクロン大統領とこの日夕方に東京で会談する。

両首脳は2023年までの両国の協力関係を盛り込んだ新たなロードマップに合意する。

フランスは南太平洋に自国領の島を保有している。こうしたフランスと日本の間でインド太平洋地域での安全保障分野協力を強化するのがロードマップの主要骨子だ。

中国の海洋進出を牽制するために安倍首相が主導する「自由で開かれたインド太平洋構想」と関連がある。

一方、安倍首相はマクロン大統領との会談に先立ち通常国会閉会に合わせて会見し、G20首脳会議と参議院選挙(7月21日)に臨む覚悟を明らかにする予定だ。



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    2019.06.26 11:43
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    昨年6月にホワイトハウスで会った安倍首相とトランプ大統領(写真=中央フォト)
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