「水かけ姫」趙顕ミン氏、14カ月ぶりに経営に復帰
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.11 11:52
趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)前大韓航空専務が韓進(ハンジン)KAL専務兼チョンソク企業副社長として韓進グループの経営に再び参加する。昨年4月、いわゆる「コップ・パワハラ」事件で退いて14カ月ぶりだ。
韓進グループは10日、趙顕ミン副社長がこの日からソウル中区小公洞(チュング・ソゴンドン)社屋に出勤したと発表した。韓進グループによると、未登記役員として社規による役員採用の手順を踏んで公式発令を受けた。韓進側はまた「趙副社長は趙亮鎬(チョ・ヤンホ)前会長の強い遺志を敬って兄弟・姉妹間和合に基づいて系列社の経営に出る予定」と説明した。また「韓進グループでの多様で豊富な経験を基にグループの社会貢献活動および新事業の開発に力を集中させる予定」と付け加えた。