現代重の労働組合がストライキ…最初からつまずく大宇造船買収
27日午後3時。蔚山(ウルサン)の現代重工業本館1階の出入口の強化ガラスが割れた。面談を要求して建物進入を図った現代重工業の労働組合員およそ500人とこれを阻止する警備員100余人がもみ合いとなったからだ。この日の粉砕したガラス扉は大宇造船海洋買収に動き出した現代重工業の現在を表している。
現代重工業と大宇造船海洋の合併の動きが最初からつまずいている。27日の物理的衝突に続き、28日にも現代重工業の使用者側と労働組合は平行線をたどった。現代重工業はこの日、パク・グンテ労働組合支部長ら労働組合の幹部42人を業務妨害などの疑いで蔚山東部警察署に告訴した。労働組合はこの日午前8時から全面ストに入った。財界では労使間の激しい対立が続き、現代重工業の大宇造船海洋買収が遅れたり動力を失ったりする可能性があるという見方が出ている。