韓国航空宇宙産業、タイに600億ウォン規模レーダー輸出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.27 07:33
韓国航空宇宙産業(KAI)の東南アジア・重点国を対象にした輸出が拡大する見込みだ。KAIはタイ政府と600億ウォン(約55億円)規模の輸出契約を締結したと26日、明らかにした。
今回の契約はKAIがタイ空軍の戦術入門訓練機T-50THにレーダーとレーダー警報受信機(RWR)、チャフ・フレアー発射装置(CMDS)などを搭載する改造・改良事業。CMDSは敵の脅威を回避するミサイルかく乱装置で、教育訓練、修理付属、支援装備納品も輸出契約に含まれた。KAIは2021年10月までに最終納品する計画だ。