<危機の韓日関係、連続診断2>「民間人専門家で大統領委員会を構成し、徴用問題の解決を」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.01 08:41
崔相龍(チェ・サンヨン)元駐日大使=安倍首相は難しい相手だが、徹底的なリアリストだ。予測可能で接点を見いだすことができる。文大統領と安倍首相が何らかの口実を作って会わなければいけない。日本の政治家の妄言に一喜一憂する必要はない。中国は首相・外相・防衛相・文部相を除いていかなる発言にも対応しないが、我々も主体を考える必要がある。
金顕哲(キム・ヒョンチョル)元青瓦台(チョンワデ、大統領府)経済補佐官=韓日関係は李明博(イ・ミョンバク)政権、朴槿恵(パク・クネ)政権、文在寅(ムン・ジェイン)政権の3代にわたり良くない状態だが、その間、常数として存在したパートナーが安倍首相だ。「日本の韓国化」現象がよく言われている。過去に我々がそうだったように日本が国内政治のために韓日関係を利用するパターンが繰り返されている。これを正確に把握して対応策を模索しなければいけない。