ブレーキかかる韓国の輸出…SKハイニックス・LG化学、次々アーニングショック
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.26 10:05
韓国経済を引っ張ってきた輸出企業が次々と倒れている。半導体「スーパーサイクル(超好況)」が終わって錯覚効果が消えたうえに、中国企業の不振で反射効果をみている造船などを除くと、半導体・自動車・石油化学など主力輸出産業の実績が同時に悪化したためだ。
代表選手のサムスン電子は今年1ー3月期の暫定営業利益(6兆200億ウォン、約5788億円)が前年同期比60%も減った。半導体部門の営業利益(4兆2000億ウォン推算)も半分水準に落ちた。SKハイニックスも1-3月期の売上額(6兆7727億ウォン)が前年同期比22.3%減少し、営業利益(1兆3665億ウォン)は68.7%も下落した。前期と比較すると営業利益は3分の1に減少した。