プーチン大統領「金委員長の米朝関係正常化の努力を支持」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.25 14:42
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は25日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と首脳会談に臨み、「今回の金委員長のロシア訪問を契機に露朝関係が発展するだろう。また、韓半島(朝鮮半島)での情勢を解決するにあたり、良い解決方法を見つけるものと期待している」と明らかにした。
プーチン大統領はこの日、金委員長とロシア・ウラジオストクで開かれた首脳会談の冒頭発言で「会えることになり非常にうれしい。何よりもまず、国務委員長再推戴に対し、お祝いの言葉を申し上げたい」と述べた。
続いて「金日成(キム・イルソン)主席が1988年度にロシアを訪問し、私も北朝鮮を訪問した記憶が鮮明だ」としながら「その当時、委員長のお父上がロシアと北朝鮮の間の友好関係を樹立しようという提案をされて、それに対する文書を我々が締結したことがある」と述べた。