韓国経済副首相「対外不確実性持続…浮揚策を集中発掘」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.25 14:29
韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は25日、「1-3月期の国内総生産(GDP)がマイナス成長率を記録したのは対外不確実性の持続で投資が振るわなかったため」としながら「景気活力対策の追加課題を集中発掘して6月中に発表する」と明らかにした。
洪副首相はこの日、政府ソウル庁舎で開かれた緊急関係長官会議の冒頭でこのように述べた。この日の会議は韓国銀行が発表した今年1-3月期のGDP集計結果が予想を大きく下回っていたため緊急招集された。1-3月期のGDP成長率は昨年同期比1.8%、前期比-0.3%の成長となった。経済成長率が前期比でマイナスを記録したのは2017年10-12月期(-0.2%)以降、5四半期ぶりだ。