韓経:韓国に対する外国人直接投資が36%急減…7年ぶり最低
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.12 16:06
韓国の今年1-3月期の外国人直接投資(FDI)が7年ぶりに最低水準まで縮小した。世界景気低迷の余波が輸出に続いて外国人投資など韓国経済全般に広がっている。
11日、産業通商資源部によると、今年1ー3月期のFDIは31億7000万ドル(約3543億8064万円、申告基準)だった。前年比35.7%減となる。1-3月期を基準として、2012年(23億5000万ドル)以降、7年ぶりの最低値だ。欧州連合(-43.7%)、米国(-78.7%)、中国(-88.0%)、日本(-31.0%)など韓国に多くの投資をしている国々のFDIが軒並み減少した。
FDIは昨年7-9月期(-13.6%)にマイナスに転じた後、10-12月期にも17.8%減少し、今年1ー3月期には減少幅がさらに拡大した。