墜落した日本のF35A、三菱重工業で組み立てた1号機
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.11 06:50
日本が次世代戦略戦闘機として導入したF35Aの墜落事故が発生し、韓国空軍も非常事態を迎えている。9日の飛行訓練中にレーダーから消えた日本航空自衛隊所属のF35Aは韓国も導入した機種であるからだ。
日本のF35Aは9日午後、青森県沖の太平洋海上で墜落した。NHKは10日、「航空自衛隊は現場周辺で尾翼の一部が見つかったことから墜落したと断定した」と伝えた。
事故機は墜落直前に「訓練を中止する」という最後の通信をした。航空自衛隊によると、事故機は9日午後7時ごろ青森県三沢基地で同じ機種の戦闘機3機とともに出撃した後、約30分後に消息を絶った。戦闘機4機が2チームに分かれて攻撃と防御の訓練を本格的に施行する前、事故機が「訓練中止」という通信をしてレーダーから突然消えたということだ。