青瓦台安保次長「韓米調整して特使派遣、開城・金剛山はノーコメント」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.31 11:20
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長が北朝鮮への特使派遣について、「順序は同盟国の米国と調整した後(南北が)会うのも良いアイデアだと考える」と話した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領がトランプ米大統領と4月11日に首脳会談で仲裁案に合意した後に平壌(ピョンヤン)に特使を派遣できると示唆したものだ。金次長は韓米首脳会談の議題に開城(ケソン)工業団地と金剛山(クムガンサン)観光再開問題が含まれる可能性があるかとの質問には「いまはコメントできない」と述べた。
金次長は30日に米ワシントンのダレス国際空港で記者らと会った席で、「月曜日(4月1日)に米国家安保会議(NSC)のカウンターパートであるカッパーマン副補佐官と会い首脳会談議題を調整する」として先に韓米間で調整した後に特使を派遣する案を明らかにした。