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亡命までの道のり「送還拒絶、スプーン飲み込み自殺も図る」

2002.03.18 22:26
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14日に駐中スペイン大使館に駆け込んだ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)脱出者25人が、18日にソウル入りした道のりは、外交的には比較的順調だったが、彼らにとっては長い5日間だった。

25人は、北朝鮮元労働党員のチェ・ビョンソップ(52)さん一家をはじめ6家族22人と個人3人。一行はスペイン大使館に駆け込む直前に配布した共同声明書で、名前、年齢、声明、職業、故郷を書いた事項を配布したが、北朝鮮に残してきた家族や知人の安全を考え、ほとんどが仮名を使った。政府関係者は「彼らの立場を考慮し、今後も実名は公開しない方針」と話している。

 
彼らの出身地は穏城(オンソン)や会寧(ファリョン)といった中国に接する咸境北道(ハムギョンブクド)がほとんどだが、職業は警察、歯科医、鉱夫、畜産従業員など様々。中国に来て2、3年になる彼らは、当初からの知り合いではなかった。3家族は日本の北朝鮮難民救護基金によって保護され、残りは韓国の某非政府組織(NGO)によって支援されていたが、スペイン大使館進入を前に集まったという。

北朝鮮脱出からソウル亡命に成功するまで、彼らの道のりは並大抵のものではなかった。夫人と娘と一緒に北朝鮮を脱出した鉱夫のイ・ソン(43)さんは、この2年間で2度の強制送還と3度の北朝鮮脱出の末、夢だった今回の韓国入りを成し遂げた。イさんは中国当局が2度目に逮捕した時、スプーンと箸を飲み込んで自殺を図ったが、中国側の手術によりかろうじて一命を取り留めた。

彼らのスペイン大使館入りは、順当なことばかりではなかった。当初の予定では、外国のNGO関係者が大使館の中国警備員に話かけた瞬間、一斉に入ろうとしていたが、約束の時間にその関係者が現れなかったという。そこで彼らは、カメラを下げた外国メディア関係者を見て、有無をいわさず大使館の正門に飛び込んだ、というのが後日談だ。

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