【社説】始業延期に閉園闘争まで…子どもたちの教育が最優先だ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.04 14:27
幼稚園3法の撤回と国家会計管理システム(EduFine)の導入に反対して「私立幼稚園始業無期限延期」を宣言した韓国幼稚園総連合会(韓幼総)が、昨日は幼稚園閉園闘争までちらつかせるまでに至った。韓国教育部が4日に予定された始業延期に対して厳正対応の方針を明らかにすると、韓幼総のイ・ドクソン理事長が正面対抗記者会見を行って「遵法闘争(始業延期)を越えて閉園闘争に進むことを検討する」と明らかにしたのだ。
対政府闘争の強度を高めるという警告性の発言かもしれないが、最小限の良識がある教育者なら言うべきことではない。教育者は極限状況でも子どもたちを教えて保護しなければならない使命がある。それでも自分たちの利益のために子どもたちを担保に集団行動を行うなら、正当性は認められにくい。