【取材日記】「アイ・アム・ソーリーの一言がそんなに難しいのか」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.04 07:28
三・一運動100周年をちょうど翌日に控えた先月28日、香港で少女像と向き合った。5日間の休暇を過ごして帰国の飛行機に乗るために空港に向かう途中だった。その路上に見慣れた少女が座っていた。
少女像は2017年7月に香港のある市民団体が設置した。韓服姿の少女の横には身なりの異なる2人の少女が座っている。韓国と香港(中国)、フィリピンの日本軍慰安婦被害者を象徴した3人の少女は、香港一の繁華街であるセントラルから国際金融センターにつながる陸橋の上に場所を占めている。韓国でいえばソウル明洞(ミョンドン)ほどの場所だ。近くには在香港日本総領事館がある。