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「広告料30億ウォン」の防弾少年団、ソウル市庁舎に「ノーギャラ」で登場した理由は…(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.04 08:39
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◆「防弾少年団と認証ショットを撮ろう」…1日100人以上が集まる

「わあ、防弾少年団だ!ポーズ取ってみて~」。先月31日午後、ソウル中区(チュング)ソウル市庁舎西小門(ソソムン)別館1階ロビー。玄関の扉を開いて入ってきたある市民の一群が慌ててスマートフォンを向けた。目の前に立っているアイドルグループ防弾少年団(BTS)を物珍しそうにしばらく眺めたりもした。

 
だが、防弾少年団は無言で立っているだけだった。メンバー7人の実物大の等身大パネルだったからだ。西小門別館庁舎の保安要員チ・ヨンスンさんは「防弾少年団を背景に写真を撮影するために週末には1日100人を超える中高生が訪ねてくる」としながら「平日は13階の展望台カフェを訪れた観光客数十チームが写真を撮って行く。このうち30%は海外観光客」と話した。

防弾少年団は2017年5月から市の名誉観光広報大使として活動している。市は昨年末、西小門別館1棟1階ロビーとソウル図書館1階、市役所本館6階の朴元淳(パク・ウォンスン)市長室前など8カ所にBTSの等身大パネルを設置した。中区明洞(ミョンドン)と永登浦区(ヨンドンポク)・江南区(カンナムグ)・松坡区(ソンパグ)・麻浦区(マポグ)の観光情報センターにもある。海外から訪れた観光客を狙って案内センターに設置したのだ。

2日、市によれば防弾少年団の等身大パネル出演は「ノーギャラ」だ。市のキム・グクジン観光マーケティングチーム長は「防弾少年団側に『海外観光客にソウルを広報する趣旨で等身大パネルを設置してもかまわないか』と問い合わせると快諾してくれ、肖像権料を一銭も受け取らないで無料で応じてくれた」と話した。防弾少年団の広告モデル料は30億ウォン(約3億円)水準と言われている。

◆ソウル広報大使になるや世界的な名声

防弾少年団がソウル市の広報大使になったのは2017年5月で今のように世界的ボーイズグループに成長する前だった。防弾少年団は同年11月の「2018アメリカン・ミュージック・アワード(American Music Awards、AMA」のステージに立ったことで世界的な名声を得た。市の内部では当時、「契(無尽)でもうけた」という言葉が出るほどだった。比較的少ないモデル料で大きな効果を得たためだ。広報大使のモデル料は非公開が原則だが、当時の防弾少年団のモデル料は今のギャラに比べればはるかに至らなかったといわれている。市の関係者は「防弾少年団がソウルの広報に参加する意味で、モデル料を少なく受け取った」と話した。

防弾少年団が市の「顔」になったからは、広報ソング『With Seoul』を歌い、ミュージックビデオ(MV)に出演した。このミュージックビデオ(MV)は公開1日で市のYouTubeチャンネルで再生回数約135万件を記録した。音源が公開された観光ホームページは音源発表5分後にサーバーがダウンしたりもした。

市は防弾少年団と今年8月まで契約を結んだという。契約延長は今年4月ごろに決まるという。キム・グクジン・チーム長は「防弾少年団が応じてくれるなら契約を延長したい」と話した。あわせて「ソウル市内部では今年防弾少年団をソウル市庁舎に招待して感謝牌を授与しようという言葉も出ている」と付け加えた。

防弾少年団はソウル市民が考える「I SEOUL U」(ソウル市の都市ブランド)にふさわしい有名人1位にランクインしたことがある。市が昨年11~12月、ソウル市民1000人を対象に実施した調査の結果だ。


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    2019.02.04 08:39
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    ソウル市は昨年末、アイドルグループ防弾少年団の等身大パネルをソウル市庁別館など8カ所に設置した。週末だけで1日100人以上がここに集まり写真を撮って行くという。
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