「いまだ体育館暮らし」…避難所で2度目の旧正月迎える浦項地震被災者(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.03 12:16
地震発生直後の被災者数は1000人以上だった。当時被災者は興海室内体育館をはじめとポスコ修練院などに分散して生活した。だがいまではほとんどが新居に引っ越したり、韓国土地住宅公社(LH)が支援した臨時住宅で暮らしている。いまや残った避難所は興海室内体育館が唯一だ。被災者はどうしていまでも残っているのか。
体育館に残った被災者はここからで500メートルほど離れたマンションに暮らしていた。このマンションの住民らは浦項市が建物点検で一部損壊判定を下した後に帰宅させようとしたが従わずに避難所生活をしている。人が生活するのが困難なほど建物が壊れ帰宅できないという。