【時論】最悪の粒子状物質事態…いまある対策でもまともに履行せよ=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.22 10:55
韓国の人々は1月初めから観測以来最も深刻な高濃度粒子状物質の攻撃を受けながら新年をスタートすることになった。昨年の秋は例年よりもきれいな空を見ることができる日が多かった。実際、2018年ソウル地域のPM2.5年平均濃度は23マイクログラム/立方メートルまで低下し、希望的な見通しも出てきた。しかし、年が変わってこのような希望はすぐにどこかに吹き飛んだ。
昨年、韓国政府はPM2.5の環境基準を大幅に強化し、粒子状物質の予報モデルの精度を高め、大気測定ネットワークを大幅に増設した。政府は「これまで多くの努力をしてきた」と広報した。果たして大気管理政策は肌で実感できるほど満足できるものなのか。