青瓦台「文大統領、粒子状物質対策の準備を苦心」…人工降雨にも言及
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.17 19:57
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が連日、韓半島(朝鮮半島)を襲った深刻な粒子状物質事態に関連して17日「格別の対策を講じよ」と話したと伝えられた。この日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は聯合ニュースを通じて「文大統領が先月、環境部の業務報告当時『粒子状物質の濃度が『悪い』と出ると驚かされる』というほど苦心している」としてこのように明らかにした。
15日、粒子状物質問題で3日連続で首都圏に非常低減措置が発令された時は参謀とこの問題について長時間意見交換をしたことが分かった。文大統領はこの席で「簡単ではないのは事実だが、国民が体感する特段の対策がないのかさらに考えてほしい」とし、人工降雨は実現の可能性がどれくらいになるか、火力発電所による粒子状物質の排出許容基準を強化すればどうかなど検討を促した。