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金正恩委員長、「新年の辞」でNG?…映像の時計は知っている

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.02 09:55
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朝鮮中央テレビが1日に放送した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の「新年の辞」映像には特異な点がある。

朝鮮中央テレビはこの日午前9時に「新年の辞」を放送したが、金正恩委員長が登場する前に画面に映った労働党庁舎の外は真っ暗だった。除夜の鐘を思わせる鐘の音の直後に画面に登場する時計の針は12時を指しているが、この日の「新年の辞」は生放送でなく0時に録画が行われたと推定される。

 
北朝鮮は金正恩委員長が肉声による「新年の辞」を始めた2013年から新年1月1日午前9時または9時30分、午後12時30分に放送してきたが、すべて事前録画だった。今回の「新年の辞」の特徴は労働党庁舎の接見室で朗読したという点だが、一度に録画したのでなく何回かに分けて進めたようだという分析が出ている。

朝鮮中央テレビの「新年の辞」の放送は午前9時に始め、30分後に終わった。正確な演説時間は32分ほどだ。ところが「新年の辞」が始まって8分が過ぎた時点からカメラが金委員長の顔をクローズアップする際、時間を確認できないよう時計がモザイク処理された。

しかし金正恩委員長の「新年の辞」が終わってカメラが金委員長の全身を映した際、後ろの時計は0時55分を指していた。事前録画の後、編集を経て30分ほどの「新年の辞」として放送されたが、実際には50分以上かかったことを表している。

国内の北朝鮮専門家は「映像の中の時計や新年の辞の中間に資料写真が入っている点を考慮すると、録画放送であるのは間違いないようだ」とし「金委員長が新年の辞を朗読する過程でNGを出したり、内容を補充するために追加で録画したり、休む時間を取りながら録画した可能性がある」と分析した。

今年の「新年の辞」の放送は、異例にも金委員長が金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長、趙甬元(チョ・ヨンウォン)党副部長など最側近を同行させて労働党中央庁舎に入場し、キム・チャンソン国務委員会部長が迎える姿も見せた。労働党庁舎の外部ではドローンに搭載されたカメラが庁舎に近付いてズームインする立体的な映像もみられた。

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