韓国「鉄道連結工事、国際社会の支持が重要」 北「顔色を伺えば統一実現できない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.27 09:44
南北首脳が9・19平壌(ピョンヤン)会談の時に合意した「東西海線鉄道・道路連結および現代化」着工式が26日午前、開城(ケソン)板門(パンムン)駅で開かれた。だが、着工式以降、実際の工事が行われるためには北朝鮮への制裁のさらなる免除措置が必要で、着工式を行っても工事の着手は難しい状況が当分続くものと見られる。
キム・ユンヒョク鉄道省次官はこの日、着工社で「統一の警笛音・奇跡音が力強く鳴り響くその日に向けて覚悟を高め、威風と逆風に揺れることなく真っすぐ進むべき時」と主張した。彼は「南北鉄道・道路事業の成果は全ての同胞の精神力・意志にかかっており、他人の顔色を伺ってふらついてはいつまでも民族が望む統一への熱望を実現することができない」として「鉄道・道路協力の動力も民族の内部にあり、前進速度もわが民族の意志とタイムテーブルにかかっている」と明らかにした。