주요 기사 바로가기

火災から高齢女性助けた不法滞在のスリランカ人に永住権=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.16 12:48
0
火災現場に飛び込み90代の女性を助けたスリランカ出身の移住労働者に韓国政府が永住権を与えることにした。

法務部は16日、「外国人人権保護と権益増進協議会」を13日に開き、出席委員の満場一致意見でスリランカ人のニマル・シリ・バンダラさん(38)に永住資格(F-5)を与えることに決めたと明らかにした。国民の命と財産の保護に大きく寄与した功労が認められ永住資格を与えられた初めての事例だ。

 
昨年2月、慶尚北道軍威郡古老面(キョンサンブクド・グンウィグン・コロミョン)の果樹園で働いていたニマルさんは、果樹園近く住宅で火災が起こると危険を顧みず駆けつけて90歳の女性を助けて周辺に感動を与えた。

彼は2011年に非専門就業(F-9)資格で入国し、2016年7月に滞在期間が満了した後も出国せず不法滞在中だった。

だが彼の行動が知られて3月にはLG義人賞を受賞した。保健福祉部は6月に不法滞在者である彼を義傷者と認定した。義傷者は自分の仕事ではないのに他の人を救うために救助活動をして負傷した人で、証書と補償金など法律が定めた礼遇と支援を受けることになる。不法滞在者の外国人が義傷者に認められたのも初めてだった。

ニマルさん氏は救出過程で首と頭、手首などに2度のやけどを負った上、有毒ガスを吸い肺に損傷を受け現在まで治療を受けている。

当時彼は不法滞在者という事実が発覚するとは思わなかったかとの質問に、「お母さんが火中にいると考えたら違法か合法を考えるか。あのおばあさんも同じだ。なにがあってもおばあさんを必ず助け出さなくてはと考えた。私のお母さん、韓国のお母さん、どちらも同じお母さんだ」と話した。彼はまた「不便な人(緊急状況に置かれた人)がいれば当然助けるべきだ。再びそうしたことが起きたならばまた飛び込むだろう」と強調した。

大邱(テグ)出入国外国人事務所は6月にニマルさんが韓国国内で治療を受けられるようその他資格(G-1)での滞在許可を出したのに続き、不法滞在と関連した罰金を免除した。さらに彼が医療保険の恩恵を受け正式に就職活動をできるよう永住権付与手続きを推進してきた。

法務部関係者は「不法滞在歴はあるが犯罪関与の事実はなく、手本となる行動をして政府で公式義傷者と指定された点などを協議会が総合的に考慮し永住権付与を決めた」と話した。

ニマルさんの永住権授与式は18日午前11時に大邱出入国外国人事務所で開かれる。授与式にはニマルさんと救助された女性の家族、駐韓スリランカ大使館関係者、軍威郡守らが参加する予定だ。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP