現代車を世界5位に導いた鄭義宣副会長、未来自動車開発も陣頭指揮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.13 14:43
2008年1月8日晩。ソウル漢南洞(ハンナムドン)グランドハイアットホテルのグランドホールルームには1000人以上の人々が集まった。現代車が野心をもって開発した高級セダン「ジェネシス」の新車発表会だった。
当時38歳の若い最高経営責任者(CEO)鄭義宣(チョン・ウィソン)起亜車社長は父・鄭夢九(チョン・モング)会長と入口で来賓を迎えた後、記者らと談笑していた。対話中の鄭社長のところに2人の子どもが駆けつけてきた。補佐陣は当惑したが、鄭社長は両腕に子どもを抱えながら対話を続けた。当時まだ小学生だった鄭社長の子どもだった。