【社説】「安全公企業」だけは天下りではいけない=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.11 10:56
“落下傘人事(「天下り」の意味)”をするといっても着地するところはきちんと探すべきだ。ところが、文在寅(ムン・ジェイン)政府の「キャンコーダ(大統領選キャンプ・コード(政治傾向)・共に民主党出身)」人事は国民の安全に関係した公企業にまで向かっている。
今回の江陵(カンヌン)線KTX脱線事故を起こしたKORAILはそれこそ“落下傘天国”だった。オ・ヨンシク社長は国会議員3選をするまで「鉄道」には関係したことがない。これにも増して本社および子会社5社の役員37人中13人が天下り人事だったという。さらに、文大統領のファンカフェ(「ムンファン」)の運営者だった人物までKORAIL流通の非常任理事に就いている状況だ。