<KTX脱線>鉄道労組「平昌五輪の開催日に追われた開通・システムの慢性的問題」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.11 09:14
全国鉄道労働組合は10日、江陵(カンヌン)線KTX脱線事故に関して「平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)の開催日に追われた開通と鉄道の上下分離システムの慢性的問題が原因」と主張した。
鉄道労組は「今回の事故は線路転換器『21A』と『21B』のエラー信号が反対に通知されたのが直接的原因」としながら「メンテナンスのために1週間に一度は線路転換器が正常稼動するかどうかを点検するが、このような点検ではA、Bの信号が反対に作動するか分からない」と指摘した。