摂氏100度の高圧水爆弾4メートル吹き上がる…付近は阿鼻叫喚の地獄絵図=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.06 07:58
5日午前11時、京畿道高陽市一山東区(キョンギド・コヤンシ・イルサントング)の白石(ペクソク)駅3番出口前は泥が散在していた。現場は前日起きた温水管破裂事故の収拾作業の真っ最中だった。掘削機が開いた道路の穴をふさいでいた。依然として煙が立ち上がっている下水口もあった。近くの商店街は泥水を洗い落とす作業で忙しかった。
4日午後8時40分ごろ、一山東区白石洞の地下鉄3号線白石駅付近の道路一帯は阿鼻叫喚の地獄と化した。韓国地域暖房公社高陽支社が管理する850ミリの熱輸送管(温水配管)が破裂する事故で、摂氏100~110度に達する高圧の熱水が「水爆弾」のように道路に吹き上がった。熱水の流れが厚さ2.5メートルの地盤を突き抜けて4メートルほどの高さに吹き上がった。住民は「夜の時間に白い煙が立ち込めて最初は火事が起こったのかと思った」と話した。