韓国メディア、相次いだ強制徴用賠償判決に「韓日関係の解決策が必要」
ⓒ 中央日報日本語版2018.11.30 10:58
韓国大法院(最高裁)が日帝強占期における徴用被害者と遺族らが三菱重工業を相手取って起こした損害賠償訴訟で賠償金の支給判決を下したことを受け、韓国メディアが社説で解決策の必要性を呼びかけた。
韓国日刊紙「韓国日報」は、「相次いだ強制徴用賠償判決、韓日政府の解決法を急がなければ」という社説で「問題は相次いだ賠償判決に対して日本政府と企業が『国際法に反する』として不応の態度を貫いているという点」とし「ただでさえ悪化した両国関係を改善していくことが難しい」と指摘した。また「韓日政府と企業(2+2)が共同で人権財団を設立し、包括的に被害者の補償・支援事業を行う方式」の検討を提案した。