「韓日歴史教育のトリガー」になった防弾少年団の日本番組出演見送り(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.12 16:12
韓国の人気男性グループ防弾少年団(BTS)が経済効果を越えて歴史教育の拡散という歴代級の波及力を見せている。日本の放送局テレビ朝日の音楽番組の出演取りやめの余波が、逆説的に過去-現在の韓日関係を改めて点検することになった。
防弾少年団は今月10日午後、ドームツアーのために日本に向けて出発した。当初、8日午後に出国する予定だったが、日本の人気音楽番組であるテレビ朝日の『ミュージックステーション(Mステ)』が、9日に予定された生放送の前日に出演の見送りを通知し、2日長く韓国にとどまることになった。その理由についてテレビ朝日は「以前にメンバーが着用されていたTシャツのデザインが波紋を呼んでいると一部で報道されており、番組としてその着用の意図をお尋ねするなど、所属レコード会社と協議を進めてきた」とし「当社として総合的に判断した結果、残念ながら今回はご出演を見送ることとなった」と説明した。