韓国名門大学の講師「慰安婦おばあさん、被害を誇張」…論争に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.02 10:00
韓国名門大学、延世(ヨンセ)大学の講師が授業中に日本軍慰安婦被害者が被害を誇張したという趣旨の発言をして問題になっている。
平和ナビネットワーク延世大学支部(以下、連帯ナビ)は、先月4日、仁川(インチョン)松島(ソンド)国際キャンパスの作文授業で、S講師が「朝鮮の当時の人口は2000万人だったが、日本軍性奴隷制の被害者が20万人というのは話にならない」とし「おばあさんの証言だけの状況だが、人は誰でも自分が経験した被害を誇張する。おばあさんも例外でない」と話していたと1日、明らかにした。
S講師はこの授業で「映画『アイ・キャン・スピーク』のモデルになった〔李容洙(イ・ヨンス)〕おばあさんは、証言のたびに連れて行かれた年齢と状況が変わる」「(慰安婦)被害者を管理する人が暴行を放っておくわけがなく、日本軍人も時代の被害者」「おばあさんが連れて行かれた年齢は少なくとも16歳以上で、13歳以下はいなかった」という話もしたと受講生が連帯ナビ側に情報提供した。