スティーブ・アオキ「BTSが注目される今がアジアンの前に置かれた『魔の障壁』破る時」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.02 09:19
日系米国人DJスティーブ・アオキ氏(41)はいつのまにか韓国音楽のファンの間で有名な名前になった。昨年5月のビルボード・ミュージック・アワード授賞式当時、防弾少年団(BTS)と会ったことを契機に3度目のコラボレーション曲『Waste It On Me』を出したためだ。アオキ氏は今月9日、自身の正規アルバム『Neon Future III』の発売を控えてワン・ディレクション、フィフス・ハーモニー 、ニッキー・ジャムなど、そうそうたるフィーチャリング歌手の中で、防弾少年団とコラボした歌を先公開する方法を選んだ。
ここには、彼らがそれまで見せた格別なコラボへの信頼が作用したと見られる。昨年12月に初めてコラボした『MIC Drop』リミックス・バージョンは防弾少年団にビルボード・シングル・チャート「ホット100」28位ラインクインという当時最高記録をもたらしたし、ことし5月に発表した正規3集『LOVE YOURSELF転Tear』に収録された『伝えることが出来なかった真心』は切ないバラード曲でボーカル・ラインの真価を発揮できるように力添えした。