<サッカー>韓国代表DF、兵役特例ボランティア活動の報告書を捏造
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.29 14:48
サッカー韓国代表のDF張賢秀(チャン・ヒョンス、27、FC東京)が兵役特例に基づくボランティア活動をする過程で時間を水増ししていたことが明らかになった。選手自身はもちろん、「アジアカップ優勝」を目指すサッカー韓国代表にも大きな痛手だ。
大韓サッカー協会は28日、「来月、豪州で行われる遠征Aマッチ2連戦(17日の豪州戦、20日のウズベキスタン戦)の代表メンバーから張賢秀を除くことにした」と明らかにした。サッカー協会は「張賢秀が『兵役特例規定に基づくボランティア活動をするため、11月の代表招集に応じるのは難しい』と知らせてきた。パウロ・ベント韓国代表監督(ポルトガル)の同意を得て(代表メンバーからの除外を)決めた」と背景を明らかにした。選手が先に要請したという説明だが、実質的には最近浮上したボランティア活動時間の水増し問題を勘案し、先制的な措置として代表メンバーから除いた可能性が高い。