靖国神社の最高責任者はなぜ6カ月で辞任したか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.12 13:39
先月30日、ある週刊誌の報道で日本は大騒ぎになった。右翼の総本山として知られている靖国神社のトップを務める宮司が天皇を批判した事実が明るみになったためだ。
「週刊ポスト」最新号が報道した事件の発端は6月20日。3カ月前に靖国神社の第12代宮司に就任した小堀邦夫氏(68)が主宰した内部会議でのことだった。小堀宮司は靖国神社創立150周年を迎えて自ら「教学研究委員会」を組織し、今後神社が進むべき道について話し合おうとの趣旨のもとで職員10人を集めたという。