2018ノーベル賞予測結果を発表…韓国UNIST、ノーベル賞受賞予想者を確保
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.20 15:53
10月ノーベル賞の季節を控えて2018年ノーベル賞の「予測リスト」が発表された。全世界で計17人。韓国では蔚山(ウルサン)科学技術院(UNIST)自然科学部のロドニー・ルオフ(Rodney Ruoff)特訓教授が唯一、ノーベル賞受賞予測リストに入った。
このリストは国際学術情報サービス会社クラリベイト・アナリティクスが研究論文の被引用数基準、全世界上位0.01%に入った優秀研究者を対象に選び出した結果だ。2002年からクラリベイトが指定したノーベル賞受賞予測学者304人の中で計46人がノーベル賞を受賞し、特に27人は名指されて2年以内にノーベル賞を受賞した。適中率が15.1%に達する。
その間、クラリベイトが挙げたノーベル賞候補のうち韓国人は成均館(ソンギュングァン)大学化学工学部のパク・ナムギュ教授とKAIST自然科学大学化学科のユ・リョン特訓教授がそれぞれ2017年と2014年に含まれたことがある。二人は今年も累積論文被引用数では上位0.01%に含まれるというのが会社側の説明だ。