人種差別論争のチリに「警告」を発した水原W杯競技場の電光掲示板
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.12 17:09
「SAY NO TO RACISM」(われわれは人種差別に反対する)
11日、韓国とチリのAマッチが開かれる前に水原(スウォン)ワールドカップ(W杯)競技場の電光掲示板に流された文章だ。国際サッカー連盟(FIFA)の人種差別反対のフレーズが韓国Aマッチに露出したのは初めてではない。だが、フレーズが目についた理由はチリ選手団の相次いだ人種差別行為のためだった。
特に、問題となったチリのMFディエゴ・バルデス(モレリア)が紹介される時はブーイングが浴びせられていた。その時、競技場の電光掲示板には人種差別に反対するFIFAのスローガンが流れた。「SAY NO TO RACISM」は数回露出した。