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【取材日記】韓国科学技術界のゆがんだ素顔

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.22 09:52
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これほど韓国科学技術界の素顔が隅々まで明らかになったことがあるだろうか。教授時代の研究費流用疑惑で検察に告発された後も潔白を主張してきたソ・ウンギョン韓国科学創意財団理事長が20日、辞意を表明した。ソ理事長は「立場文」としたコメントの中で「研究費の管理に関連した物議を醸したことに対し、道義的責任を痛感して、国民に繰り返しお詫びの言葉を申し上げる」としつつも「個人的な私益のためにそのいかなる不正行為にも関与したことがない」と強調した。

だが、ソ理事長の全北(チョンブク)大学研究室は、いま風飛雹散(四方に飛び散り散りになること)の騒動の末に解体された。学生たちの情報提供によると、ソ教授の研究室は横領だけでなく長兄格のラボ長の暴力のせいで大学を移った学生もいるという。いったい彼の研究室ではどんなことが起こっていたのだろうか。ソ理事長の主張が百歩譲って正しいとしても、そのような論争が起きた人物を傘下機関の理事長に据えた政権はまた何を考えていたのか。

 
事実、研究費横領は大学界の“常連メニュー”だ。研究財団によると、過去3年間で計19件26人が研究費横領などで司法当局から告発措置を下された。2015年までは研究への参加制限や研究費回収などの制裁にとどまったが、全く是正されないため、結局刑事告発するまでに至ったというのが研究財団側の説明だ。

科学技術界に恥辱的な事件はもっとある。ソウル大学やKAIST(韓国科学技術院)など、韓国の主要名門大学の教授や学生、韓国科学技術研究院(KIST)など政府外郭研究機関の研究員数百人余りが、過去10年間にわたって国民の血税を流用して偽の国際学術大会を開いてきた事実が、最近明るみになった。彼らは世界の有名観光地で形式的に発表だけをして残りの時間は観光を楽しみ、またこの「蜜のような出張」を同僚に紹介したという。

もちろん、20兆ウォン(約2兆円)に達する世界最高水準の国家研究開発(R&D)の資金が成長エンジンひとつ作り出せずにいることは彼らのせいばかりではなかろう。「博士の上に主事」という言葉があるように、研究者を思い通り動かす官僚と前政権の計画であれば手の平ひっくり返すようにすべて一新してしまう政界がより大きな悪の根源ではないか。

習近平の中国は、いま「中国の夢」という遠大な未来ビジョンの下、科学で国を興すという「科学堀起」に国のエネルギーを集約している。中国は未来エネルギーや生命工学、宇宙産業など全般にわたって世界トップに向かってひた走っている。スマートフォンや自動車・半導体だけで危機を語るには我々の現実はあまりにも情けなさすぎる。

チェ・ジュノ/科学&未来チーム長

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    2018.08.22 09:52
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    イラスト=キム・フェリョン記者
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