韓国人が、世界で野菜と穀物を最も多く食べていることが分かった。
農村経済研究院が25日、国際連合食糧農業機関の資料をもとに19カ国を比較・調査して発表した「2000年食品および栄養需給分析表」によると、韓国人1人当たりの年間野菜供給量は187.6キロで、日本、台湾、米国などを抜いて、世界で最も高い数値となった。穀類も、コメ消費量の減少にもかかわらず、依然として最多消費国であることが分かった。3面を海に囲まれた韓国は、魚介類の摂取量も年間53.5キロで、日本(66.5キロ)に次ぎ2番目に多かった。