韓経:「韓国の景気、昨年末をピークに急下降…L字型長期沈滞局面に進入」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.01 11:06
生産投資消費など核心景気指標が一斉に鈍化し、韓国経済に対する警告音が大きくなっている。設備投資が18年ぶりに4カ月連続で減少傾向を示し、消費者心理指数は1年3カ月来の最低値、企業体感景気を示す企業景況調査指数(BSI)は1年5カ月来の最低値となった。雇用指標も4カ月連続で悪化の一途だ。
ほとんどの経済研究機関と経済専門家らは韓国の景気が昨年下半期にピークを過ぎ本格的な下降局面に入り込んだと診断した。このため国策研究所でも政府の景気対応方式を変えなければならないとの声が大きくなっている。果敢な規制緩和を通じた企業投資誘導、消費振興など積極的な景気浮揚策を模索しなければならないという指摘が出ている。